ボルトン宮市、首位マンCを脅かしF・プレーヤーでチーム最高評価

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 ボルトンに所属する日本代表FWの宮市亮は、3日に行われたプレミアリーグ第27節のマンチェスター・C戦にフル出場した。チームはなすすべなく0−2で敗れてしまったものの、宮市は持ち前のスピードを生かして決定機を迎えるなど孤軍奮闘。現地メディアからも高い評価を受けた。

 左サイドハーフとして先発出場した宮市は序盤から積極的なプレーを披露。対面したパブロ・サバレタやコロ・トゥレに対し、フィジカル勝負では劣ったものの、スピード面では優位に立ち、決定的なシュートを放った。惜しくもジョー・ハートの好セーブに阻まれゴールにはならなかったものの、ボルトンの前線で光る動きを見せていた。

『スカイスポーツ』は宮市に関して、チーム2位となる「7」の高評価を与えた。好セーブを連発したGKのアダム・ボグダンには劣ったものの、フィールド・プレーヤーでは単独の最高点。

 また、イギリス紙『サン』もボグダンに次ぐ「6」の評価を与え、敗戦した中にも光る動きを見せたと採点した。